
公務員を目指すにあたり、
今のところ予備校の授業が本格的には始まってないこともあり、
いまだ掴みきれていない公務員の実態を掴むべく、
公務員自体の勉強を始めました。
その一環として図書館で借りたのが、
この「公務員もMBA」です。
これを読む前は、お恥ずかしい話しながら
MBAがなんなのかまったくわかっていませんでした。
しかし、一読することでMBAの骨格を掴むことがました。
これからの時代の公務員の姿と、
MBAの理解が深まり、
一粒で二度おいしい本でした。
そもそも、「MBAっていうのは経済系の資格のようなもの!」
という先入観だけ持っていたので、
それが公務員で使えるとは思ってなかったのですが、
この本を読んだことで
無駄が多いと言われる行政にも
かなり有効な考え方だとわかりました。
役所の、社会のセーフティネットとしての役割は
もちろん捨てられず、大事なことですが、
企業同様、納税者視点の効率の良い経営を目指すことも
これからはとても大事だということです。
税金は限られてますからね。
自分は社会のセーフティーネットとしての公務員しか
頭になかったので、とてもいい視点を得ることができました。
これからはMBA的思考法についてもしっかり学びたいと思います。
わかりやすくて、さらりと読める本なので、
「公務員は目指さないけど、
MBAがどんなものなのか知りたい」
という人にもとっかかりとしてオススメです。
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