2009年7月16日木曜日

「公務員もMBA」


公務員を目指すにあたり、
今のところ予備校の授業が本格的には始まってないこともあり、
いまだ掴みきれていない公務員の実態を掴むべく、
公務員自体の勉強を始めました。

その一環として図書館で借りたのが、
この「公務員もMBA」です。

これを読む前は、お恥ずかしい話しながら
MBAがなんなのかまったくわかっていませんでした。
しかし、一読することでMBAの骨格を掴むことがました。

これからの時代の公務員の姿と、
MBAの理解が深まり、
一粒で二度おいしい本でした。

そもそも、「MBAっていうのは経済系の資格のようなもの!」
という先入観だけ持っていたので、
それが公務員で使えるとは思ってなかったのですが、
この本を読んだことで
無駄が多いと言われる行政にも
かなり有効な考え方だとわかりました。

役所の、社会のセーフティネットとしての役割は
もちろん捨てられず、大事なことですが、
企業同様、納税者視点の効率の良い経営を目指すことも
これからはとても大事だということです。
税金は限られてますからね。

自分は社会のセーフティーネットとしての公務員しか
頭になかったので、とてもいい視点を得ることができました。
これからはMBA的思考法についてもしっかり学びたいと思います。



わかりやすくて、さらりと読める本なので、
「公務員は目指さないけど、
MBAがどんなものなのか知りたい」
という人にもとっかかりとしてオススメです。

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