2009年1月11日日曜日

セレンディピティ

今日はJR東日本のプロフェッショナル採用の
説明会に行ってきました。

プロフェッショナル採用とは、
駅員とか車掌とか運転士とかになるコースです。

JR東は前から気になってはいたんですが、
そもそも運転士とかを目指す気は毛頭ありませんでした。
完全な偏見なんですが、
大卒は総合職に行くもんだという固定観念があったんです。

そもそも今回の説明会も、
もともとは総合職の説明会だと早とちりして応募したものでした。

でもまぁせっかくだから話を聞いてみようかなぁ、
と思ってキャンセルしないで聞きに行ってみました。

そして、働いている現場を映した映像を見せられ、
会社の現在の話や、実は安泰ではない将来の話を聞き、
社員さんにネガティブな点を突く疑問をぶつけることで、
正直な会社だなぁという感想を抱き、
ますますJR東日本が好きになりました。

そして、自分のホンネの部分が、
タテマエをぶっ壊した瞬間を感じました。

「運転士を目指すのは自分にとって、
とてもアリなことなのではないか」という、
完全に眠っていた本音がドーーーンと急成長したんです。

「お給料的に…」とか「今までの学歴(=親の金)を無に返すのか」
という考えや、つまらぬ見栄が徹底的に押しつぶしていた本音です。

今日の説明会で乗務員の実態が、
安全に対する意識は非常に高く持たないといけないから
大変な仕事ではあるけど、
奴隷のように扱われる仕事ではない
ということを知り、
「JRで働くなら電車運転したいーーー!!!」
って思いが噴出しました。

運転士にならないとしても、
窓口勤務でいろんなお客さんの
旅の手伝いをするのも興味あります。
少なくとも家電量販店に営業に行って
怒鳴られまくるよりは向いているかな、と思います。

長野なり仙台なりあるいは東京にいて、
その土地を愛して、
その土地で一生成長していくと言うのは
悪い話ではないかなと思いました。

たまたま勘違いで応募した
プロフェッショナル採用説明会でしたが、
ほぼ0だった可能性が芽を出したのは、
まさにセレンディピティです。

あ、「プロフェッショナル採用受けます!」
と断言してるわけではないです。
あくまで、可能性が広がったという話です。

実家が福岡で、
JR東だと絶対に福岡への転勤はない、
という事情もありますから、よく考えてみます。

写真は東京駅に隣接する、サピアタワーです。
説明会会場でした。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

可能性って基本的に若ければ若いほど
拡がっていくもの。(だと俺は思う。)

学歴はもちろんその拡がりをさらに広げてくれるもの。

高学歴だから高学歴の可能性にしか目を向けないと
見える範囲は変わってこないよね。

20代のうちは、いくらでもやり直しがきくから
納得できる人生のために
全ての可能性を楽しんでくださいませ♪

hamaaa さんのコメント...

>jun-sukeさん
コメントありがとうございます!

僕のこのところの就活の目標は、
「この仕事をやるべく、僕は生まれてきたんだ」
と思える仕事を見つけ出すことです。

その仕事に出会うためにも、
知らないうちに自分でかけちゃってるリミッターを
はずさないといけないんでしょうね。

アドバイス、ありがとうございました!!

匿名 さんのコメント...

セレンディピティ、大事やね。
浜ちゃんの日記は僕にとってセレンディピティを刺激されることが多いと思ってるよん♪

JR東日本はエキと地域開発が上手いよな。方向性が正しくない場合もあるけど。その点、東海は勤勉で実用的な面が光るし、暗くもある。新幹線は未だに16両しかないし、最大効率を無駄なく実現しているところがいかにも名古屋的。JR西日本は打って変わってきめ細かいサービスが特徴やね。緩急運転が上手だと思うし、こだまは4両だけどその分増発してくれるところにサービス精神を感じるし大阪人の良さが表われてるかな。九州もイイと思うよ?遊び心あるしさ~。2・4枚切符なんて画期的でアイデアなら抜群かもね。

ごめん、長いわ・・・。

hamaaa さんのコメント...

>きっころ
コメントありがとう!

きっころといえばクルマ!
ってイメージだったけど、クルマはクルマでも、
自動車だけでなく電車も入るんだよねぇ。
最近ようやく気付いた。
ほんっっっとに好きなんやね♪

さらりとブログをほめてくれてありがとう。
まだまだ至らぬ所だらけで
独りよがりな部分ばかりなんだけど、
温かい目で見守ってもらえてうれしいよ。
重ねがさねありがとう♪