2009年7月30日木曜日

「そばにいたい」MAMALAID RAG

今日は、最近なんだか無性に聞きたくなって
仕方がなかった曲をご紹介します。

みなさんこの「そばにいたい」という歌、
そしてMAMALAID RAGというグループ(今はグループではないようです)
ご存知でしょうか。

5 年前あたりに九州に住んでいた方は、
もしかしたら記憶されてるかもしれません。

というのは、この曲、
ドコモ九州のCMで使われていたものだからです。

願わくばそのCMを見たかったのですが、
youtube上には存在していないようでした。

穏やかな曲なんですけど、
聞いているうちにどうしてだか
恋してぇぇぇーッ!
って気持ちになりました(笑)



彼(いつの間に一人に・・・)が活動してるのかどうか、
特に気に留めたことはありませんでしたが、(ゴメンナサイ!)
ホームページによると、最近でもCDを出しているようです。
現在「そばにいたい」だけに対してファンですが、
今後の活躍にも期待してます。

・・・という超遠くからの応援に止めず、
せっかくの「再会」を果たしたわけですから、
もうちょっとママラグの曲を
いろいろと聴いてみることから
はじめてみようと思いまーす(^^)

2009年7月29日水曜日

suicaのペンギン

今日はまちがい探しからです。
二つのsuicaを見比べてみてください。

old type


new type

newは定期になっていたり、
newはカドがピキーンってなってたり(スキャンの結果)、
緑色がちょっと違ったりしてて(スキャンの結果?)、
ま、いろんな違いがてんこ盛りですね。
しかし私が気づいて欲しいのはそこじゃありません!

□□□□□□□□□□□□□□□□

今日、新しく買ったsuicaをなんとなーく見ていたら、
なんとなーく違和感を覚えました。

ん・・・?ペンギンこっち見てるーーーーー!!!!!!

かわいい!けどなんかきもいーーー(><)

たぶん「進行方向を向いてたペンギンがふとこっちを見た」
みたいな意図でポーズが変わってないんでしょうが、
アンパンマン式に顔が変わったように見えてしまってなんだかグロい・・・

前のペンギンは元祖であるにも関わらず、
suicaの上以外で描かれることはまずなかっただけに、
もう登場の機会はないんでしょうな。
シンプルさが好きだったので、
なんだか(どころかとても!!)残念です。
ひとつの時代が終わりました・・・(大袈裟)。

某著名なネズミが白黒版とカラー版の両方で存続しているように、
suicaペンギンも同じように古い方も活かして欲しいです、
個人的な願望として!!

自転車スルスル!!クレ556

最近、こぐ度にやたらギーギー言って、
なんだか故障してしまいそうな雰囲気をかもし出していたマイ自転車。

油を差す必要性はわかっていましたが、
自分の中では上記写真のようなスプレー油のイメージはなく、
ポタポタたらす黄色い容器に入った油しか頭になく、
ポタポタするのがとかくめんどくさかったのです。

しかし、日に日にぎしぎし感が増していくことに危機感を覚え、
ようやく先日近所のオートバックスに油を買いに行きました。

オートバックスに行き慣れてないため、
潤滑油を求めてうろうろしていたわけですが、
ふとクレ556が目に入りました。

それがどういうものなのか、
ということは忘れ去っていましたが、
よく宣伝してたし、
父か兄か、あるいは両方が太鼓判を押していたな、
ということを思い出して、手にとってみました。

裏面の説明書きを読んでみると、
「強力な浸透力で潤滑を与え」
という魅力的過ぎる文言が記されており、
ポタポタタイプではなくスプレータイプである!
という画期的さに魅了され、
即購入しました。

さっそくオートバックスの駐車場でマイチャリにスプレーしてみたところ、
超カンタンにギシギシ言ってたところに潤滑を与えられて、
すんばらしい商品であることを身をもって体験しました。
チェーンはもちろんスラスラ流れますし、
鍵だってするん♪ですよ、今や。

いやー、めんどくさがらずにさっさと取り組むべきでした。
いまやストレスフリーです♪

自転車のギシギシ音にお困りの方、
クレ556、オススメです。
さすべし!さすべし!!(油を)

2009年7月23日木曜日

「マネー資本主義」、原丈人さん

写真は今回の日記とはまったく関係ありません。
兄の誕生日にプレゼントしようと思ったものの、
兄宅には赤ちゃんがいるためにうちにいてもらうことにした
パンダです。
体は僕が斬ったわけではなく、
そういう仕様ですのであしからず。


本題。
公務員学校に通うようになり、
学ばなければならないことのあまりの多さに仰天しています。

公務員試験に通るための勉強はもちろんで、
実際に始めてみると「間に合うのか・・・
という不安を掻き立てられ、
さらに、自分は公務員に関する知識が激しく乏しいので、
公務員の実態や、求められている公務員像について、
また、自分が目指すところをよりはっきりさせるためにも、
公務員を理解するための学習の必要性も感じてます。

そんな中、先日録画した
NHKスペシャル「マネー資本主義」最終回
を観ました。

リーマンショックを引き起こすに至った、
資本主義の暴走について考える番組でした。

最終回では
「金融工学は悪くない」
「いや金融工学なんて駄目だ」
といったような専門家の意見が出て、
ど素人の僕は「言われてみればどっちもそうだ・・・」
と、いつものように意見のない立場に立ってしまいました。

そんな情けない状態にあった僕を救ってくれたのが原丈人さんでした。
彼の考えはシンプルでいてとても人間味があり、
ポっと心が温まる思いがしました。

原さんは世界中で通信関係の会社を
ガンガン立ち上げられているやり手企業家なんだとか。

「成功してる企業家ってことは相当儲けてるんだろうなー。」
と、若干悪印象を持って眺めていたんですが、
ちゃんと説明を聞いたらとても素敵なおじさんでした(笑)

なんでも、貧困解消を目的とするNGOを大株主とすることで、
採算が取れないような地域にもあえて進出する、
という手法を用いた会社を設立しているとのことでした。

儲ける、という姿勢は一般的な企業と同じですが、
株主配当金の大部分が一部の人の私腹を肥やすのではなく、
NGOを通して社会に返っていく、
という仕組みを使っていることには
「そんな手があるのかーっ!!」
と驚くばかりでしたが、ほんと素晴らしいことされてると思います。

原さんはやはり企業家としてかなり儲けているのでしょうけど、
この取り組みを聞いたら悪印象は消えました。

僕の中の企業家のイメージは
「金で買えないものはない」と言ってしまうような、
自分とその仲間だけ儲かればいい、
という金の亡者的な感じでしたが、
考えてみれば日本の礎を築いた渋沢栄一だって企業家ですもんね。
本来社会のためになる人々だということを認識しました。

そして、原さんがやっている事業から、
発想の転換、というのとはちょっと違うのかもしれないですが、
今ある仕組みをちょっと(じゃないのかもしれないですけど)いじるだけで
社会が今までは考えられなかった利益を享受できるようにする方法がある、
ということを学べたことは、とても大きな収穫だったと思います。

経済学を大学の一般教養で少しかじって、
「要は徹底した合理化を目指すのが経済学」
という結論に至ってからというもの、
「人間はそんな単純じゃねーよ!」
と思って完全に興味を失っていた経済でしたが、
経済学自体がそんなに単純ではないことを知った今日この頃です。
とにかくまずは四の五の言わず、学ばなければ!

そして何より、この番組を見たことで、
「誰のための社会なのか」
と問われたときに、僕はもう誰のためのものなのか
正直わからなくなってしまっていましたが、
改めて「みんなのもの」と思うことができました。

いわゆる勝ち組といわれる人、金持ちや権力者が
幸せになれる社会に今後そのまま進むのではなく、
不況に苦しみながらも町工場で日本の工業を支えてきた人たちや、
毎日夜遅くまで泣く泣くコンピュータと格闘してる人たち、
本当に汗水たらして働いている人たちも
しっかり幸せになれる社会へのシフトを
意識しなくてはいけないと思いました。

そして、原さんの事例から、不可能と思われるそれは
決して実現不可能ではないと思います。
実現するためにも、やはりちゃんと勉強しなくては!!


非常に青臭い感じの日記になってしまいましたが、
「この意気込みがウソにならないように」
との自戒をこめて書かせてもらいました。
受験生、がんばります!

「マネー資本主義」最終回については今度再放送を見るチャンスがあります。↓
2009年7月25日(土)午前1時35分~2時48分 (24日深夜) 総合
このブログで興味を持っていただくことは難しかったと思いますが、
ちょっとでもピンと来るものがありましたらぜひご覧ください。