2010年5月11日火曜日

多磨霊園サイクリング


今日は免許の更新に行ったついでに、府中の試験場の真向かいにある多磨霊園内をサイクリングしました。

園内は凄まじく広いです。今日見ることができた部分は10%にみたないと思います。

そんな広大な園内には手入れの行き届いた立派な墓や、草ボウボウの墓、斬新なカタチの墓や、ふつーの墓が、ふんだんに葉をつけたもみじや楓などの古木に囲まれて立ち並んでいました。

昼間ということもあって薄気味悪さはなく、むしろ深い緑に包まれた爽やかな空間だと思いました。

そして今日僕が見たなかで最も印象深かったのは、「シンボル塔」から「みたま堂」付近にかけての大通りでした。今回の記事のトップの写真がその一部です。

ここは墓地というよりは公園に近かったです。公園の中に、ぽん…ぽん…と墓が並んでいる、という印象を受けました。

その墓の一つに東郷平八郎の墓がありました。手を合わせたあと、ミーハー心が突き動かされてパチリ。


東郷さんの墓を目にして思ったことは、経済動向が芳しくなかったり、さまざまな社会問題が発生したりと、なにかと不安な気持ちになることもある昨今ですが、戦争状態にないというだけでも、ありがたい時代だな、ということでした。先人たちに感謝です。

これまでは「墓場を好きな人」がいることを奇妙に思っていましたが、実際に墓巡りをしてみると懐疑的だった自分が楽しめたように、墓場には人それぞれ、さまざまな時間の過ごし方・楽しみ方があるのだろうなと思いました。


参考サイト


0 件のコメント: