2010年5月20日木曜日

「口蹄疫」と「肉を食べること」


最近話題の「口蹄疫」。
牛や豚が万の単位で殺処分されると言うのはやはり衝撃的です。そんな大量の命が人間の都合で殺されるというのはやはり悲しいことです。

テレビに宮崎で食肉用の家畜を育てている農家が出ていました。そこで語られたのは、殺処分への悲痛な思いでした。

私はどちらかというと経済的な打撃の方にしか目が行っていなかったのですが、農家の方のお話では命を無駄にすることに重きがおかれていました。

今回の問題は悲しい気持ちにさせるものですが、一方で食のありがたみを再認識するきっかけにもなると思います。

スーパーにならんだ食肉を見て、そこに命があったことを想起するのはなかなか難しいことです。しかし、間違いなくそこには命があったわけです。また、その食肉にはその命を育てた人々の思いも込められています。

「口蹄疫」が農家の方に与える被害は甚大なもので、一刻も早い解決が望まれます。
ですが、しばらく巷の話題から消えることはないでしょう。
そのとき忘れがちな命への感謝の気持ちを思い出すことが、殺処分される生き物たちへのせめてもの弔いになるのではないかな、と私は考えます。

牛、豚、鶏、そしてそれらを育ててくださっている農家の皆さん、いつもありがとうございます。

2 件のコメント:

gongitune さんのコメント...

hamaaaさん、おひさしぶりです!
ブログ再開、おめでとうございます、って
素直に喜んでいいものかどうか、もしかしたら失礼な言い方になっているかもしれません。
でも、また、hamaaaさんの独特の世界に立ち寄ることができるのは、楽しみです。
前の記事で、カヤックのホームページにhamaaaさんのブログ記事が載っていたこと、カヤックから丁寧な返事が送られてきたことなどを知り、そういう消費者との、血の通った、温かい対応ができる企業が我が国にも存在するんだ、と、嬉しくなりました。

hamaaa さんのコメント...

gongituneさん!

おひさしぶりです!!ご訪問ありがとうございます!!
ブログ、再開してみたのですが、いつの間にか写真をアップするたびに勝手にpicasa経由で通知メールを送ってしまう状態になってしまっているため、またしても様子見状態に突入してしまっています。
せっかく「楽しみ」とまでおっしゃっていただいたのに申し訳ないです。

カヤックという企業の存在はこの国のあかるい未来を垣間見させてくれますね♪そういう企業を増やす支援等もできると良いなと思っています☆

まぁまだ公務員試験まっただ中なのでどうなるかはわかりませんが…(^^;)