2008年8月27日水曜日

ヨーロッパで知り合った人々

写真を撮ったひとびと。


ベルリンのレゲエクラブにて出会ったトルコ人。
この写真はアジア人の細い目を真似してるトルコ人と、
ほっぺを持ち上げて立体的な顔を作ろうとしている日本人のコラボ作品です。
最初、この人は次の写真の女の子、アギーをナンパしてるチャラ男だとばかり思ってたのですが、
僕とも仲良くしてくれたし、よくよく観察していたらあんまりアギーに興味があるわけでもなさそうでした。
ただたんに一人でいるのが寂しくて、
やたらテンションの高かったアジア人と白人の妙なカップルに接触してきたみたいでした。
・・・結局最後まで名前覚えられなかったな。


絶叫している女の子は上でもちょっと紹介したアギー。
外人にしては珍しく幼く見えますが、僕より年上です。
カメラマンをしているポーランド系イギリス人だそうで、
ナチュラルなものが大好きなんだそうです。
というわけでテクノみたいな機械の音楽は嫌いで、
レゲエみたいな自然に近い音楽が大好きなんだそう。

ベルリンのユースホステルのおんなじ部屋になったよしみで、
クラブ未体験の僕を真夜中の街に引っ張り出してくれました。
引っ張り出されて地下鉄を無賃乗車したものの、
場所がわからなくなってしまって、
結局タクシー使ったりしながらクラブへ向かいました。

レゲエもクラブもそんときが初めてでしたが、
あんなに楽しいもんだとは思いもしませんでした。
ま、そのあとはヨーロッパでも日本でも
クラブにも行かなければレゲエも聞かない毎日ですが。

楽しかったです。
ありがとう、アギー。


スペイン人4人組。
左からルイス、モーリー、アルベルト(1)、アルベルト(2)。
アルベルト(1)は本当はもっと難しい名前なんだけど、
「わからん」っつったら、「俺がアルベルト(1)で、こいつが(2)だ」
とか言ってたのでそういうことにしておいた次第。

彼らは高校卒業したてで、卒業旅行中とのことでした。
大陸の人たちは高校の卒業旅行で国境を越えちゃうからすごい。

一回全員にコーラをおごってあげたせいか、
むっちゃ親切にしてくれた。
てか大学生にもなってビリヤードがほとんど出来ないってのにも問題があるけど、
手ほどきをしてくれた。
・・・あんまり上達してないけど。
ちゃんと遊べるようになっとかないといけないなぁ、と痛感しました。

ちなみにモーリーは漫画「ナルト」が大好きなんだそうで、
フランス語版のナルトを買ってました。
フランス語のを買う意味があんまりわかりませんでしたが、
好きな人には魅力が会ったんでしょうね。


ナオキさん。日本人です。
パリのユースホステルで出会いました。
パリにいたときは「すっげー!!この人!!!」
って思ってちょっと尊敬すらしていましたが、
日本に帰って冷静になってみると、
あの人ちゃんとやってけるのかな・・・と心配になってしまっています。

ヨーロッパに武士道を広めるらしいです。
がんばってください。

彼からは、
30くらいで仕事を一旦やめるってのは難しい事ではない、
という事を学びました。
考えてみて、やりたい事をやりゃあえぇんじゃ!
とは言いませんでしたが、そういう感じの人でした。


その他、写真を取れなかった多くの人々との出会いがありました。
たどたどしい英語を搾り出して会話するのはきつくてきつくてしょうがなかったですが、
それでも異なる文化で生きてきた人たちと話すことは、とても楽しいことでした。
反面、現地語が出来なくても、最低英語はちゃんとしゃべれないと
深い会話が出来ないことも痛感しました。
会話の途中で折れたいくつもの言葉たち。
そして壊れるリズム。
円滑なコミュニケーションを築ければ、
旅は何倍も面白くなる、ということを学びました。

Posted by Picasa

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

これです、コレ!
これを楽しみにしていたんです(笑)

ハマスケだったらこういう風に
見知らぬ人と知り合いになってるだろうなぁ、と思ってましたが、やっぱり!
さすが、すごいね。
俺だったら無理だろうなぁ。
尊敬するなぁ。かっこえぇ~。

hamaaa さんのコメント...

jun-sukeさん
うわ!コメント書いていてくれてたんですね!!
放置しすぎもいいとこですね・・・。
スミマセン。

ぜんっぜんすごくないですよ!
機会が豊富にあって、それに便乗しただけです。
ユースホステルには見知らぬ人と話す機会が
本当にたくさんありました。
大人も普通に泊まっているので、
渡航の際はjun-sukeさんもぜひ♪