ノロウイルスがもたらしたもの。
それは安らかで孤独な日々だった。
人に会うことが出来ない。
バイト先が飲食関係なので、バイトにも行けない。
迷惑をかけれないので、元のバイト先である銭湯にも行けない。
というわけで、ヒッキー(こもり)を決め込んだ。
ヒッキー中にやったこと。
・部屋の掃除
・読書「海と毒薬」「人は見た目が9割」
・映画をDVDでみる
・途中までやってたファイナルファンタジー12をやる
楽しすぎた。
これほどまでに充実した休日は今までなかったように思う。
映画は、ずーーーーっと観たいと思っていたけど、
なんだかんだで時間が取れなくて観れなかったので、
ツタヤでDVDを衝動借りしてきて映画三昧の時間を過ごした。
以下、暇を潰してくれた映画たち。
「ブリジットジョーンズの日記」
もてないブリジットがなんかの偶然で2人の男性に好かれて、
2人の間で揺れる映画なのかと思いきや、
全然違った。
ブリジットは基本的に写真右の男が好きだが、
すれ違いや勘違いで関係が途絶えそうになる。
けど結局ハッピーエンド、という話だった。
ずっと観たかった映画だった。
こういう気楽な映画好き。
やっと観た。
なんの映画か知らないまま観たけど、
差別なんてくだらない、って映画だったんですね。
柳原加奈子がでぶかわいい、というような言われ方をしてて、
「デブがカワイイわけがない」と思ってたけど、
この映画の主人公を観て「でぶカワイイ」が理解できた。
この女の子みたいな性格だったら人生超楽しそう。
妻として、母として、女として、魅力的な人間として描いた作品。
誰もが知っているマリーの最期を想像させるようなエンディングだとは思ったけど、
なんかイマイチな幕引きだな、と思った。
歴史モノの映画を観たら、「歴史を勉強しなおさないとなぁ」と思うけど、
結局やらない今日この頃。
いささかやりすぎだと思った。
一番最後の写真を撮る場面が好きだった。
どれもこれも観たい映画だったし、どれも僕を憂鬱な気分にしない映画だった。
観ると鬱になる鬱ムービーはこの世にごまんと存在しているが、
今回はそのハズレくじを引かなくて幸いだった。
ただでさえ鬱になりかねないシチュエーションだったからなぁ。
よかったよかった。
ノロは治ったし、病院の先生も「もう大丈夫だよ」と言ってくれたけど、
バイトは年内出勤停止だし、友達もみんなちょっと距離置くし、
なんだかなぁ、な毎日は続いている。。。